貧血は、女性にとってさらに深刻な婦人科系の疾患につながる恐れがある怖い病気…。
ツライ貧血を解消するためには、鉄分や葉酸の多い食品の摂取が大切ですが、逆にタブーな食べ物&飲み物があるんです。
ここでは、貧血の症状を大きくしてしまうNGな食べ物・飲み物を知り、なぜ貧血にマッチしないのか、理由も一緒に学んでみましょう!
貧血にタブーな食べ物①加工食品
カップラーメンやインスタント食品、ハムやベーコンなどの加工食品は、忙しい女性にとっては便利な食事。
ですが、含有されている【リン酸カルシウム】には、鉄分の吸収を阻害し、健やかな血液を産生させる機能を低下させてしまうデメリットがあります。
鉄分の摂取をしていても、加工食品を食べていると、その意味がなくなってしまうので、食べあわせや栄養バランスに気を配りたいですね。
貧血にタブーな食品②玄米・お豆腐
女性にとっては美容やダイエット、健康に役立つ玄米やお豆腐。ですが、食べることで貧血には悪い影響をもたらすことが明らかになっているんです。
玄米やお豆腐に含まれている【フィチン酸】には、鉄分やカルシウムなどのミネラル群と強く結合するものの、腸からの吸収をブロックしてしまう性質を持ちます。
ですが、過剰な摂取をしなければ問題はないとの報告も!ドクターも推奨する食べ方は、白米と玄米をミックスしてバランス良く食べることで、フィチン酸の性質がカバーされるようです。
貧血にはマッチしない飲み物とは?
貧血にはタブーな食品は、それほど種類が多くないので、すぐに把握できて食生活の改善がスムーズになりそうですね。
貧血には、マッチしていない飲み物もいくつかがあります。それは、紅茶やコーヒー、緑茶やワイン。
これらの飲み物を観察してみると、どれもカテキン多く含有されていますよね。
カテキンは、鉄分と結びつきながら水に溶けにくい性質を持つ不溶性の成分に変わってしまいます。
すると、鉄分を摂取してもカテキンのはたらきによって吸収が阻害されてしまい、スムーズな貧血対策ができなくなってしまうのです。
女性にとって、これらの飲み物は必要不可欠…。ですが、食前食後の摂取を控えたり、飲む量を調整することで貧血対策につながります。
~おわりに~
貧血に良い食品は認識されていることが多いのですが、タブーな食べ物や飲み物は意外な種類ばかりでしたね。
食べ過ぎや飲みすぎに気をつけ、貧血にタブーな食品&飲料とも上手に付き合う心構えが大切です♪
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