カラダのダルさや重さ、めまいがあっても、貧血とは気付かずに過ごしている女性が意外に多いんです。
貧血には、自覚症状が見られないトラブルもあるため、気付かないことで起こるリスクが心配…。
ここでは、女性に多い症状ではあるものの、自覚症状が出にくい貧血の状態について学んでいきましょう。
女性に多い貧血の症状とは…
気付くことが少ない貧血は、血液の赤みの源であるヘモグロビンが減ることでお顔の色が黄色っぽくくすんでしまいます。
さらに、爪の色を見たときに、いつもとは違って白くなっている場合も貧血が起きているサイン。
また、冷えやむくみ、低体温なども、血液の産生やめぐりが不安定になることで貧血を引き起こしやすくします。
貧血は、カラダ全体の酸素が不足した状態のため、動機や息切れ、めまいや頭痛、カラダ全体の倦怠感や疲れが長く続いてしまいます。
貧血の症状を放置したままでいると、爪の中央がへこんでスプーンのようなカタチになったり、ときには気を失ってしまうリスクもあるのです。
貧血が引き起こす疾患が怖い!
ご紹介したような貧血を症状をそのままにしてしまうと、たくさんの疾患を併用してしまうリスクがあるんです…。
子宮のトラブル
貧血になると、生理後のめまいがひどくなったり、吐き気や嘔吐などの症状が見られ、子宮に血液がわたらなくなることで内膜症などのトラブルが起きやすくなります。
胃のトラブル
胃は、健やかな血液が産生されることで機能を維持しています。貧血は、カラダの中にめぐる丈夫な血液が足りない状態。
そのため、胃の機能を司るための栄養が補われなくなり、潰瘍などのトラブルになってしまいます。
日常生活でできる!貧血の症状を治すコツ
カラダのダルさや爪の変色が長引き、自身で貧血に気付いた際は、まず食生活の見直しをはじめてみましょう。
貧血には、丈夫な血液を産生したり、カラダの疲労を軽減する鉄分の摂取が必須となります。
具体的な食品では、ほうれん草や小松菜、豆類などの野菜に多く含まれています。
鉄分の吸収を高める食品は、じゃがいもやブロッコリー、グレープフルーツなどのビタミンCやクエン酸を含有する食品。
鉄分とこの栄養素の吸収をサポートする食品をバランス良く摂取するだけでも、貧血の体質が徐々に改善できるでしょう。
~おわりに~
貧血は、気付かないことも発症してしまうことも大きなリスクがあります。
女性にとって貧血は、婦人科の疾患につながる恐れが高いため、いつもカラダのコンディションを確認して、早め早めの対策を心がけたいですね。
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