洗顔はお湯で洗ったほうが良い？最低限の油分まで洗浄しないようにするには？

お肌にはもともと、美肌菌とよばれる常在菌が存在していて、過度な洗顔・クレンジングをしてしまうと、美肌菌と必要な油分までもが流され、お肌が乾燥しやすくなったり、いろいろなトラブルが起こりやすくなってしまう心配があるんです。

今回は、お湯洗顔のメリットや美容効果をわかりやすくご紹介しますので、今までの洗顔方法を見直すべく、美肌菌を活かした洗顔法にシフトしていきましょう♡

お湯洗顔のメリット・美容効果が気になる♡

ナチュラルで抜けるような透明美肌・年齢を感じさせない美肌を誇る人気タレント、安達祐実さんや梨花さんも習慣にしていると話題のお湯洗顔。

お肌に必要な美肌菌・油分を残せるお湯洗顔には、次のようなメリット・美容効果が期待できるんですよ♡

うるおいバランスをキープする

わたしたちのお肌は、水分と油分がミルフィーユ状に重なり合った、ラメラ構造というものが存在しています。

お湯のみの洗顔は、ラメラ構造の要となる水分・油分のうるおいバランスをキープするため、バリア機能が高まり、紫外線や手肌による摩擦や刺激に強い肌質になることができます。

ターンオーバーが活性化する

洗顔料を使わないお湯だけの洗顔は、お肌の水分・油分量を保持することで、ターンオーバーを活性させ、今あるお肌トラブルの修復がされやすくなります。

ターンオーバーは、年齢＋28日と、年齢を重ねているほどにサイクルが遅くなってしまうのですが、お湯洗顔ではこのサイクルを少しでも早めていくことができるのです。

洗顔料が必要なお肌状態とは？

お湯洗顔は、どんな肌質の女性にも、余計な成分を与えないことで、安心・安全に洗顔できるメリットがあります。

ただ、あまりにもお肌のべたつきが気になる、皮脂が過剰に分泌されている場合は、お湯洗顔をメインにしつつ、週に2回程度は洗顔料を使って、スペシャルなフェイシャルケアを取り入れてみましょう。

洗顔料を使う際には、

• ふっくら硬めの泡をたっぷりと作る
• お肌を擦らず、泡のみで洗顔する意識を持つ
• 泡はお肌に馴染ませ、30秒ほどの泡パックのみでOK

という、3つのポイントを押さえておくと、必要な油分を残しながら、うるおい洗顔にシフトすることができます◎

～おわりに～

毎日の洗顔は、美肌の基本的なスキンケアとなるため、お湯のみで洗顔を心がけると、美肌菌が活きた理想的な肌質になるはず♡

誰でも手軽にトライできるお湯洗顔で、これからのお肌のより良い変化をぜひ期待してみましょうね！