自律神経失調症を薬で治療するといっても、薬には抵抗があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
たしかに薬には副作用というものがつきものですが、漢方ならそのリスクを最小限に抑えながら治療をすることができます。
この記事では、体に優しい漢方でつらい症状を軽減する方法を紹介しています。
・そもそも漢方ってどういう薬なの?
もともとは中国が発祥の医学で、「中医学」が日本に伝わって来たのが元になっています。江戸時代からあるお薬で、生薬(自然界にある植物や鉱物などをもとに作った薬)を複数組み合わせたものを指す事が多いです。
・漢方はどのくらいで効果が出るの?
人によってさまざまですが、自律神経失調症は慢性的な病気のため、効果が出るのに早くても1週間〜長くなると2〜3カ月、半年という方もいらっしゃいます。
漢方はあまり味がよいものではなく朝夕2回など頻度も高いので、挫折してしまう方もいらっしゃいますが、漢方はしっかり飲んでいれば体の助けになってくれるお薬です。
・自律神経失調症に処方されるお薬はどんなもの?
半夏厚木湯(はんげこうぼくとう)
筆者が自律神経失調症にかかったとき、一番に処方されたお薬です。ストレスによる喉のつかえに効果があり、気の流れをスムーズにする効果があると言われています。冷え性にも効果があります。
五苓散(ごれいさん)
むくみ、頭痛、めまいなどの幅広い症状に対応しているお薬です。体の水分循環をよくするお薬で、吐き気が続く人にも効果的です。
桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
不安に効果がある、心を安定させるお薬です。体が強くない人、やせ型な人に効果があると言われています。
・まとめ
東洋医学は西洋医学に比べ謎が多いと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、体質によっては抜群な効果を発揮するお薬です。
長期的な目で薬を選び、症状を改善できるといいですね。
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