2017年10月27日更新

ダイエット

食べても太りにくくなる身体になれる!痩せホルモンの秘密

あの人あんなに食べてるのに、なぜ痩せているんだろう?と思う事はありませんか?たくさん食べても太りにくい人がいますよね。実は、痩せホルモンが関係しているんです。そんな痩せホルモンの秘密についてご紹介致します。

1.痩せホルモンとは?

痩せホルモンの正体は、「GLPー1」と呼ばれるホルモンです。GLPー1が身体の中に多く持っている人は痩せやすく、少ない人は太りやすいとされています。GLPー1はグルカゴン様ペプチドー1の略で、小腸下部のL細胞から分泌されます。

2.痩せホルモンの効果

痩せホルモンGLPー1の主な効果
・満腹中枢を刺激
・糖の吸収を抑える
・インスリンを分泌しやすくする
GLPー1は、満腹中枢を刺激し食べ過ぎを抑える効果や、食べ物の消化と吸収のスピードをゆっくりにして、腹持ちを良くする効果があるため、痩せホルモンと言われています。
消化と吸収を穏やかにする事で、血糖値の急上昇を防ぐ事ができます。さらに、GLPー1はインスリンの分泌を促進するため、血中の糖を速やかに処理してくれるので、血糖値を安定させる事が出来るのです。血糖値を安定させると、食べたものが体内に脂肪として蓄積されにくくなり、太りにくいというわけです。

3.痩せホルモンは増やせる?

ダイエットをしている人には、嬉しいホルモンですがもともとのGLPー1は個人差があります。しかし、GLPー1は腸内環境を整えることで増やすことができます。
方法としては、腸を刺激してくれる食品を摂ること、腸内環境を整える、よく噛んで食べることです。
では、腸を刺激する食べ物や腸内環境を整える食べ物について、例をあげてご説明いたします。

1,食物繊維を多く含む食べ物

食物繊維は消化されにくいため、GLPー1を分泌するL細胞を刺激し、便意を促してくれます。
例:かぼちゃ、さつまいも、海藻類、納豆等

2,EPAを多く含む食べ物

EPAとは魚に含まれる油のことで、GLPー1が分泌されるL細胞に入ると、痩せホルモンの分泌を促進してくれます。
例:サバ、イクラ、マグロ、イワシ、サンマ等

3,乳酸菌で腸内環境を整える

乳酸菌には善玉菌を増やす効果があり、腸内環境を整えてくれる食品です。
例:ヨーグルト、漬物、キムチ等
さらに、乳酸菌を増やすのにはオリゴ糖も欠かせません。オリゴ糖が摂れる食べ物は、タマネギ、ネギ、キャベツ、ゴボウなどがあります。

太りにくい体にするには、痩せホルモンが重要です。痩せたいけど、たくさん食べたいと思っている人がほとんどだと思います。痩せホルモンを増やして、食べても太りにくい体になりましょう!

 

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